男性社会からの解放
こんにちは。
にわと申します。
26歳のシスヘテロ男性です。
(「性自認も身体も男性で異性愛者」という意味です。)
今日は性犯罪の一因になっている要職の男女比について書こうと思います。
日本では、要職の多くを男性が占めています。
現在の参議院議員のうち女性は約22%、衆議院議員でも約10%です。
ご存知の通り、日本では女性の内閣総理大臣が誕生したことはありません。
女性の要職者が極端に少ない傾向は経済界でも同様です。
現在の経団連の会長・副会長は19人全員が男性です。
おかしいですね…。
世の中の男女比はほぼ1対1なのに、非常に大きな偏りが生まれてしまっています。
どうしてこうなったのか、という話はひとまず置いておきます。
今日特に主張したいのは、この偏りによって女性が大きく不利になっているということです。
まず、男性ばかりでは男性が有利な方に話を進めてしまいます。
例えば、近年話題になっている大学入試の点数操作について。
体力や勤続年数などそれらしい理由が挙げられていますが、仮に女性経営者でも同じ判断をしたでしょうか。
そして、男女平等を信念に持つ男性でも、完全に女性の立場に立つことはできません。
男性は女性よりも性被害に遭いづらいですし、接待を求められることも少ないです。生理や出産を経験することもありません。
なので、男女平等と思いながらも知らず知らずのうちに女性の経験を軽視し、男性側に肩入れしてしまうのです。
「女性の政治家を増やすべき」というのは、同性の議員の比率が市民の生活に直結するからです。
鶴の一声で社会を変えられる立場の人が男ばかりでは、女性不利な社会になるのも当然です。
勿論、例外的に男性と一緒になって女性を貶める女性もいます。
しかし、多くの女性は女性の悩みに寄り添うことができるでしょう。
同様に、僕は男性として寄り添ってくれる同性の存在は有難いと思っています。
しかし、8割も9割もいたら共に生きている女性の権利を圧迫するばかり。半分で結構です。
(にわ)
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